インドのローカルマーケットでは値段交渉が必要です。
安く購入するコツは?
値引きの交渉の仕方は?
そんな疑問をお持ちの方に、
その日の一人目めのお客さんになること

オープンと同時にお店に行く。
その日1人目のお客さんになること。
これだけで比較的安く買えるんです。
なぜかというと、インドでは
最初のお客さんが買物してくれる=その日は売上が多くなる。
というジンクスがあります。
逆に最初のお客さんが何も買わなかった場合は、その日は売上が伸びない。縁起がよくない。
ということなので、
最初のお客様には安くしてでも買ってもらいたいわけです。
実際、私も今日は買い物するぞ~というときには朝早い時間にマーケットへ行きます。
値切り交渉もスムースです。この時間帯だけのスペシャルプライスだ。と安くゲット。
是非試してみてください。
何回もインドにきているアピール

店主とのやり取りの中でよく
「インドは初めてか?」
「いつ来て、いつ日本に帰るんだ?」
「この街にはどのくらい滞在するんだ」
と聞かれます。
そんな時には
「インドには何回も来ているし、この街にしばらく滞在する」と言う。
インドに慣れているアピールです。
インドに何回も来ているから、だいたいの相場がわかっていると、相手に思わせましょう。
なんなら簡単なヒンディー語をしゃべってみるのも手。
「君はヒンディー語が話せるのか!」と場が和みます。
値段交渉のコツ
いくら?と聞いたとき、いくらなら買うんだ。と言われることがある。
こんなときは自分から値段を言わないほうがいい。
先に相手に言わせましょう。
店主が1000円と言って、自分は500円で買いたい場合は
300円から交渉を始めましょう。
自分の希望価格よりも低い値段から交渉をスタートしないと、希望価格の500円で買うことは難しいです。
まとめ買いする場合は値引きの成功率が上がります。
どうしても折り合いがつかない場合は買わなくてOKです。
他のお店では○○円だった作戦
店主が値段を下げない。
そんな時は
他の店では○○円で買った。
なんでこの店は高いの。こんな値段じゃ誰も買わないよ!フン!
と言ってみる。
相場を知っている場合はこのセリフを言っていましょう。
私も仕入の時、どうしても欲しいが値段の折り合いがつかない時に使います。
店を出るふりをする
どうしても折り合いがつかず、店主の言い値では買う気がない場合は
諦めて荷物をまとめ、店を出るふりをする。
そんな時、店主の本音がでます。
「OK!ラストプライスだ!○○円でどうだ!」
その金額で良ければ、交渉成立です。
仕入にきていることを伝える。
ビジネスで仕入れにきている方は、仕入に来ていることを伝えましょう。
店主の顔つきがかわります。
お金を支払う時の注意店

値段交渉が済み、お金を支払い時も気が抜けない。
店員に財布の中身を見せないようにすること。
お金を持っていようものなら、「これもどうだ。これも買え」としつこく迫ってきます。笑
インド人の商売魂おそるべし。
いらないときはハッキリ断れば大丈夫です。

日本の普段の生活では値段交渉なんてすることがほぼないので、慣れないうちは疲れます。
交渉成功のコツは、店主との会話を楽しむこと。
コツをつかんで、お買い物を楽しんでくだい!